こんにちは!
今回は、私の価値観や考え方についてお話しします。
テーマは「私がテンションを上げないと決めた理由」です。
先日、会社の決算で忙しい日々を過ごしていましたが、ようやく一息つくことができ、会社設立当初のことを振り返る機会がありました。
私は個人事業から法人化したのですが、これはあくまで長期的な計画の一環だったため、特別な高揚感もなく、冷静に報告をしていました。
しかし、周囲からは「おめでとう!」「頑張ってね!」とテンション高めの言葉をかけられました。
どうやら、私がもっとテンション高く喜んでいると思われていたようですが、いつもと変わらない私の姿に驚かれたようです。
「せっかくのスタートなのに、なぜそんなにテンション低いの?」と聞かれることもあり、その理由をここでもシェアしたいと思います。
1・テンション=勢い は長続きしない
テンションを上げて行動するのは、その場では勢いがつくかもしれませんが、長続きしないことが多いです。もちろん、時にはテンションを上げて一気に駆け抜ける必要がある場合もありますが、それは最終手段です。勢いに任せた行動は、コントロールが効かず、予期せぬ結果を招くリスクがあります。
スポーツで例えると分かりやすいかもしれません。私は週に2回、「ボディパンプ」というバーベルを使ったエクササイズに参加しています。そこでよく「勢いではなく、筋肉の力を使って」と指導されます。勢いでバーベルを持ち上げるのは楽に感じるかもしれませんが、正しいフォームでないと効果が薄れ、怪我の原因にもなります。勢い任せでは、次の動作にも悪影響が及びます。
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テンションを上げることは、精神的にも肉体的にも負荷がかかり、コントロールを失いやすくなります。また、テンションは必ず下がるもので、その振れ幅が大きいほど、エネルギーを無駄に消耗します。これは以前の記事で触れた、「感情を安定させることの重要性」にも関連しています。
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2・テンションが上がると、冷静さと注意力が低下する
テンションが高くなると、冷静さや注意力が低下してしまうことがあります。
例えば、営業活動で「あと少しで契約が取れそうだ」という場面でテンションが上がり、冷静さを欠いた結果、無理なクロージングをしてしまい、契約を逃した経験があります。
このような失敗を経て、「テンションを上げない」と決めるようになりました。ハイテンションで突き進む営業スタイルは、相手にプレッシャーを与え、かえって逆効果になることが多いのです。
3・テンションを一定に保つためにできること
テンションの上下を抑えるためには、計画を立てることが最も効果的です。
計画を立てることで、目標に向かってどのように行動すべきかが明確になり、感情に左右されずに行動することができます。
テンションが上がる原因としては、予期せぬ良い出来事や驚きがありますが、逆にテンションが下がるのは不運や失敗が理由です。
これらは計画を立てていない場合に生じることが多く、計画を持っていると予測しやすくなります。
計画に沿って物事が進むことで、テンションに左右されることなく、冷静に対処できるようになります。
たとえば、法人化というステップを事前に計画しておくと、ポジティブな出来事やネガティブな出来事を予測し、それに対する準備が整います。
これにより、特別に興奮することなく、冷静に対処できるのです。
結 論
今回、私が「テンションを上げない理由」についてご紹介しました。
仕事においては、テンションを上げない方が結果的に成功しやすいです。その理由は以下の通りです。
- テンション=勢いは長続きしない
- テンションが上がると冷静さと注意力が低下する
- テンションを一定に保つためには、計画を立てることが重要
計画をしっかりと立て、その計画に沿って物事を進めることで、テンションに振り回されることなく、目指すゴールに向かって着実に進むことができます。
また、テンションが下がったときには、しっかりと休息を取ることも大切です。
十分な睡眠をとり、リフレッシュすることで、再び前向きに取り組むことができます。
起業家としては、長期的な計画を立てて、テンションに左右されずに物事を進めることが成功の鍵となります。
次回のブログもお楽しみに!
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