「スキル習得は、お金を貰いながらがオススメ」という話

「スキル習得は、お金を貰いながらがオススメ」という話(起業したいあなたへ!主婦の起業ブログ) 起業してから見えた世界

おはようございます爆  笑


4月になりましたね!

気温もグッと上がり、本格的な春の到来ですねガーベラ


私事ですが、下の子も年少になり、

本人もそれが嬉しいのか喜んでお手伝いをしたり、自分で色々なことに挑戦しようとしています。


私たち大人も子どもに負けず、新たにたくさんのことに挑戦していきましょう!


さて、今回は、

「スキル習得はお金を貰いながら」というテーマで書かせていただこうと思います。


春になって新しいことに挑戦しようとされている方も多いかと思います。

「何かスキルを身につける=スクール」と考えがちです。


もちろん、それも悪くはないのですが、
(決してスクールを否定しているわけではありません。)

スキルを使ってビジネスをしている私としては、

「もっとコスパ良く、実践的にスキル習得ができる手段を取った方がお得だな」と思うので、

今回はそのような内容をお伝えしていきます。

1・スキル習得に時間をかけても、お金をかけ過ぎない


何かビジネスを始めようとしてお金を貯めていたものの、

「スキル習得にその殆どを費やしてしまう」というのはよくある話です。

けれどもビジネスは始めた後というのは、色々と費用がかかります。


売上を伸ばすためには、時間かお金か労力を一気に投入する必要性が出てくるからです。
(これは、規模は業種ごとに違えど、起業あるあるな話です。)


時間や労力には限度があるので、どこかのタイミングで資金投入も検討されますが、
スキル習得に予算を大幅に使ってしまうと、

いざビジネスを始めた時に、資金不足を理由に初っ端から失速する恐れがあります。


そのため、タイトルにある通りですが、

スキル習得はお金をあまり支払わずに、むしろお金をもらいながら習得していくことができないか

その可能性を探ってみることが必要です。


どのスキルを習得すれば良いか迷われている方は、

こちらの過去記事をご参考にしていただければと思います。


スキル習得はゴールではありません。

ビジネスを始める第一歩に過ぎないのです。

正直に言いますと、スキルはなくてもビジネスはできます。

正確に言えば、営業スキルや経営スキルは必要ですが、
サービス提供については「スキルがないとできない」というのは誤解です。


それでもスキル習得したいという方は、これからの記事は参考になるのではないかと思います。

2・スキル習得はお金をかけなくてもできる


スキル習得は、お金をかけなくても可能です。


もちろん、時間と労力はかける必要はありますので、

「タダで簡単にできる」とは解釈しないようにご注意ください。


スキル=技術ですが、

技術には、答えがあるので情報を集めて行動すれば習得が可能です。


なぜなら、スキルに関しては教科書があり、正しい答え(やり方)が存在するからです。


例えばweb制作であれば、

色の組み合わせや、コーディング、キャッチコピー作成などありますが、

これらは全て、正解パターンが存在しています。


そしてその正解パターンを教えてくれる書籍は世の中に非常に多く出回っています。


他にも、職人レベルの料理人の世界で例えてみましょう。


「おいしい料理は、料理人の才能や感覚的なもので作っている」と多くの人が誤解しています。


長年イタリアンのシェフをしている友人は

「料理の腕は、化学と鍛錬(努力)と探究心の結晶で、別に才能とかじゃない。」

と言い切っていました。


そんな彼は、調理師の学校も行っておらず、

飲食の仕事は、「結婚式の洗い場」からスタートしています。


当時は包丁もまともに握れないレベルでしたが、飲食店の厨房で働き続けて最終的にはシェフになりました。


私たちが幸運なのは、

昔と違い「技は見て盗め!」というようなことは言われず、ちゃんと教えてもらえることです。


しっかりと言語化・マニュアル化して手取り足取り教えてもらえる環境が殆どです。
(そうじゃない環境もあるので、しっかり選ぶ必要があります。)


この環境を活用しない手はありません。


環境に飛び込んで学ぶ何よりのメリットは、

スキル習得以上に業界の現状・将来や、マーケティング・組織作りなど

ビジネスに必要なことが幅広く学べるということです。

3・スキルをお金を貰いながら習得する具体的な方法


それでは、スキルをお金を貰いながら習得する具体的な方法をお伝えします。


具体的には、現場に飛び込むことです。


・webデザインであれば、web制作会社に勤める

・料理人であれば、飲食店に勤める

・店舗経営を学びたいなら、店舗で働く

・会計を学びたいなら、経理部や税理士事務所で働く


まずは、環境に飛び込んで、そこで多くのことを掴んでくることです。


環境に飛び込むことのメリットは、スキル習得だけでなく

現場や業界そのものことが分かることです。


今は深刻な人手不足で、黒字なのに人手不足により廃業に追い込まれる事業者も増えています。


もしも募集をかけていないところでも、試しに電話をしてみれば

面接に来てください・履歴書を送ってくださいと言われるかもしれません。


何社(何店舗)かぜひ一度気になるところに連絡を取ってみましょう。


未経験でも、本気で学ぶ姿勢があれば採用してもらえるチャンスはいくらでもあります。


現時点でのスキルレベルよりも、
既存のメンバーと上手にコミュニケーションが取れることを重視している企業も多く

そういうところで未経験で入って、コツコツとOJTを受けながらスキル習得をしていくのは非常にオススメです。

ただし、制作系の場合は、同業の副業を禁止している場合もありますので、
その辺りは入社時に正直・誠実に会社に伝えるようにしましょう。

 

1点注意点があります!

会社・店舗は学校(スクール)ではありません。

本気で売上・利益を追求して日々戦っています。


消費者気分で

生半可な気持ちで飛び込むことは、絶対にしないようしましょう。


スキルを習得したらすぐ辞めるという考えではなく、

ちゃんと職場に対しては義理を果たす姿勢でいるようにしましょう。


入った環境(会社・店舗)を「自分の手でも良くしていく」という「本気で貢献する心構え」があるからこそ

スキルや業界知識の習得に繋がります。


今回、スキル習得については「その業界で働くこと」を具体的な方法としては紹介していますが、

お金を貰いながらというのは必ず「責任」が発生します。


利用する目的ではなく、

「全力で責任を背負い貢献」した報酬として、お金とスキルが手に入ると考えるようにしましょう。

4・制作系でスキルを求められたら、とりあえず作る


制作系の会社で働く場合、未経験者OKとは書かれてはいても、

ある程度の経験やスキルが求められることがあります。


その場合は、

まず独学で、何か一つ「スキルレベルを具体的に伝えられるもの」を作ってみましょう。


web制作の場合は、wordpressで自分の趣味のサイトを作ってみても良いでしょう。


一昔前だとスキルが全くない場合、不可能でしたが、今の時代は可能です。


なぜならスキル習得のノウハウはほぼ無料で、YouTubeやSNSでシェアされているからです。


書籍は有料だとしても1万円あれば数冊は購入可能です。


中古書籍を使えば、3000円で5−6冊購入できます。


一通り学んで、まずは自分でやってみましょう。


技術的には、プロから見て最低レベルだとしても、

独学でも一つのプロジェクト(サイト制作)をやり切れた事実を高く評価する人は大勢います。


・情報収集が面倒くさい

・本を読むのは面倒くさい

・うまくいくか分からないのに、手間と時間をかけてそんなことする意味あるの?


そのような方は、そもそも自分でビジネスをやるのに向いていないので、

独立はやめておいた方が良いかもしれませんね。
(辛口すいません。)

5・スキル習得より「難しいもの」を突破するには


ここまでスキル習得について書いてきましたが、

最後に大切なことをお伝えしたいと思います。


それは、スキル習得よりも何倍も難しいことは

習得したスキルをお金に変えることです。


ここに躓かれている方が非常に多くいらっしゃると感じています。


ここを抜けるには、実際に現場で習得したスキルを

「自分オリジナルの形で表に出せる状態にする」ことが必要です。
 

スキルを「サービス・商品」という形に昇華させると言い換えてみましょう。


何か1つでも良いので、試しに自分のスキルで提供できる「商品・サービス」を考えてみるのです。


最高のものじゃなくても良いのです。

(最初から最高のものを生み出すのは無理です。)


ここで大切なのは、何か一つのものを曲がりなりにも生み出すことです。


webデザインを習得したいのであれば、

まずは自分のHPを立派に作ってみれば良いわけです。


また、チラシ作成から請け負っても良いと思います。
 

実際にやってみて、それをまずは無料や低価格で提供してみます。


これは割と人間関係が近い間柄で行うと良いでしょう。

親や兄弟や親戚、親友などです。


事業をやっていない人でも、無料で趣味のホームページを作ってあげるのはどうでしょうか?
とても喜ばれますよ。


もちろん無料だからと言って、手抜きは厳禁です。

無料でも有料級のクオリティは担保しましょう。


こればかりは「正しい答え」は誰にも分かりません。

試行錯誤していくしかないのです。


「スキルをお金に変える」というテーマは多くの方が関心があるテーマだと思います。
また別の機会で、別の形で発信できれたらと思っています。



今回は以上です。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます✨

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