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主婦からシングルマザー起業家へ。離婚を経て学んだ“自立”の5つの誓い

主婦からシングルマザー起業家へ。離婚を経て学んだ“自立”の5つの誓い(起業したいあなたへ!主婦 起業 ブログ 起業したい 女性 起業) 幸せに生きるためには

離婚をきっかけに、主婦起業家からシングルマザーの起業家となった私。
実はこのライフステージの変化、意外にも「起業家の中では珍しくない」ということに気づきました。

女性の起業家仲間と話すと、
「実は私もシングルマザーだよ」
「離婚したけど、今すごく元気にやってるよ」
そんな言葉を聞くことが本当に増えました。

今回は、シングルマザーとして起業を続けていくために私が大切にしている5つのことを、「誓い」という形でまとめました。

今、主婦で起業中の方、これから離婚を考えている方、
もしくは同じような境遇で悩んでいる方の励みになれば嬉しいです。

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主婦・起業・シングルマザー。生き抜くための5つの誓い

① クライアントに“しがみつく”強さも必要

起業当初は「何でもやります!」というスタートから、
少しずつ「お客様を選ぶ」ようになる人も多いと思います。

けれど、シングルマザーとして家計を一人で支えるようになった今、無理のない範囲で、多少厳しい案件や相性の合わないクライアントにも「しがみつく覚悟」も必要だと感じています。

もちろん、理不尽な対応をされる相手とは距離を取るべきですが、
「今は自分の守るものがある」と思えば、多少の苦労も受け入れる勇気が出てきます。

② いざという時は「パートに出る」選択肢も恥ずかしくない

「起業してるのにパートに出るなんて…」と思うかもしれませんが、
生活を守るためにやれることをやる。それって立派なことです。

今は短期パートやスキマ時間の仕事も選択肢が広がっていますし、
“最悪パートすれば大丈夫”という心の保険があるだけで、精神的に安定します。

ただし、本業に関連したパートは税務処理に注意が必要なので、その点はしっかり確認を。

③ 養育費・婚姻費は必ずもらう。自分のため、子どものために

お子さんがいるシングルマザーにとって、養育費や婚姻費※は生活を支える大切な収入です。
しかし、実際には「もらっていない」「請求の仕方が分からない」という人も。

※婚姻費とは、離婚成立前の別居期間中に収入の多い配偶者が支払う義務がある生活費のこと。
 法律上きちんと認められている権利です。

「口約束だけだったのでいつの間にか払ってもらえなくなった。」
「何度も請求しているのに、応じてくれない。」

そのような場合は、裁判所を通じて、請求の調停を起こすことも可能です。(調停自体は弁護士に依頼をせず自分で行えばお金はほとんどかかりません。)
不安があれば、弁護士や法テラスなどの専門機関に相談するのがおすすめです。
経済的な不安を少しでも減らすために、使える制度はしっかり使いましょう。

補足ですが、養育費や婚姻費は例え自己破産しても支払い義務がある重要なものと定められています。
子どものため、そして自分のためにもしっかり請求してください。

④ どんな仕事でも丁寧に受ける姿勢を忘れない

これは「理不尽な単価に耐える」という話ではありません。
たとえば、自分が提供するメインサービスとは別に、単価は低いけれど作業としては軽い仕事。

「ちょっと気が進まない…」というような内容でも、丁寧に受ける姿勢があることでリピートや口コミにつながることもあります。

高単価な仕事にだけこだわらず、“選びすぎないけど選ばない”絶妙なバランスが、長く安定した経営に繋がります。

⑤ 生活レベルは意識的に“下げる”勇気を持つ

生活レベルは、一度上げると下げづらいもの。
でも、シングルで子どもを育てながら起業を続けていくには、「生活のダウンサイジング」が避けて通れない場面もあります。

私自身は、地方への移住で家賃が大幅に下がり、趣味や外食の回数も見直し、結果として精神的にも時間的にも余裕ができました。
地方は商業施設が限られますが、良い意味で「誘惑」がないので、お金を使う機会が減ります。

もしもお金がかかる趣味がある場合も、「やめる」のではなく、「一時的にお休みする」と考えれば、気持ちも楽になります。

まとめ:主婦で起業し、シングルマザーとして生きていくということ

離婚して、主婦からシングルマザーとなっても、「起業」という道を諦めなくていい。
むしろ、そこから新たなスタートが切れることもあります。

ただ、現実的には甘くない。
だからこそ、今回紹介した5つの「誓い」は、私自身の支えになっています。

• 多少の無理も受け入れて、クライアントを大切に
• プライドを捨てて、パートも選択肢に
• 養育費・婚姻費は堂々と請求を
• 安い仕事にも感謝を持って向き合う
• 生活レベルは落として身軽になる勇気を持つ

「主婦だから」「シングルだから」といって遠慮する必要はありません。

私たちは、“自分の力で稼ぎながら子どもを育てる”という、とてつもなく尊いことをやっているのだから。


これから離婚を考えている方も、すでにシングルマザーとして奮闘している方も、少しでもヒントや希望になれば嬉しいです。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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