PR

主婦が離婚して実感した「起業していて本当によかった」瞬間

主婦が離婚して実感した「起業していて本当によかった」瞬間(起業したいあなたへ!主婦 起業 ブログ 起業したい 女性 起業) 幸せに生きるためには

5ヶ月ぶりのブログ更新となってしまいました。
実はその間、私の人生は大きく動きました。

なんと、夫と離婚し、子どもを連れて地方に移住したのです。
主婦として、母として、そしてひとりの女性として選んだ道。
そこには大きな不安もありましたし、そんな不安を感じる暇を与えないほど、たくさんのやらなくてはいけない手続きもありました。

そして、離婚→地方への移住→生活再建、その過程で、「起業していたからこそ得られた自由」を何度も実感する機会がありました。

今日は主婦で起業を目指されている方や既に起業されている方に向けて、等身大のリアルな体験談をお届けしたいと思います。

スポンサーリンク

1・離婚を機に500km離れた地方へ移住


この半年、実はプライベートでいろんなことがありました。
簡単に言えば、「離婚」なのですが、これが拗れに拗れて、話し合いではどうにもならず、裁判所の力を借りることになりました。
別れることを既に決めていた私は、子どもとの今後の人生を考えたとき、「より良い生き方をしたい」と思い、地元名古屋から約500km離れた自然が多い地方へ移住することを決めました。

正直、お金も時間もかかるし、慣れ親しんだ地域を離れて、初めての土地に行くことは大なり小なりリスクはあります。
まして、シングルマザーとして行くとなると、先の見えない不安もたくさんありました。

けれど、あのまま元の環境にとどまるよりは、はるかに良いと判断したのです。

2・子どもとの新生活と膨大な手続き

子どもと二人での新生活。
何より気がかりだったのは、子どもの心のケアです。
保育園の手配、引越し手続き、役所への届け出…やることは山のようにありました。

新しい土地では、知り合いもほぼいない。(全くいないということはありませんでした。ただ、これから人間関係を作っていく努力は必要です。)
実家も遠くなった。
完全なワンオペ状態で、子どもの保育園が決まるまでは、しばらくは昼間働けない時期もありました。

3・起業していたから、昼間働けなくても収入を確保できた

ここで大きな支えになったのが、主婦としての起業経験でした。

私が働けなかった理由は、保育園に入園できるまでの約1ヶ月、子どもを預ける手段がなかったからです。
けれども、起業していたおかげで、フルタイム勤務ができなくても、在宅で収入を得る手段があったんです。

子どもが寝た後の深夜や、早朝の静かな時間。
ほんの少しの時間でも、コツコツ仕事を積み重ねることで、収入を確保することができました。

私の場合、webサイト制作業やライターをしていたので、深夜早朝に作業時間が確保できれば何とか回すことができました。

「起業をして不労所得を得た」とかそういう話ではありません。

4・起業していなかったら、0からのスタートだった

もし私が「主婦としての起業」をしていなかったら――
新天地で職探しから始めなければならず、その間の収入はゼロ。
面接、保育園の調整、就業開始のタイミング…現実的にとても厳しかったと思います。

だからこそ、「起業していたことで、生活の自由と心の余裕を守れた」という実感があります。
これは、時間にも場所にも制約の多い私たち主婦や女性にとって、本当に大きな武器になると感じました。

5・起業=魔法の解決策ではない。でも命綱になる


もちろん、誰でも起業すれば自由になれるわけではありません。
それなりの努力と積み上げが必要ですし、「起業=楽して稼げる」という幻想は危険です。

でも、「どこにいても、どんな状況でも、自分の力で少しでも収入を得られる手段がある」ということは、
人生における大きな安心感になります。

離婚も、移住も、予期せぬライフイベントも、誰の身にも起こり得ることです。
そんな時に、少しでも「自分でお金を生み出す力」を持っていると、選べる選択肢が一気に広がります。

6・まとめ 

今回は「主婦が離婚と移住を経験した中で、起業していて本当によかったと実感した瞬間」についてシェアさせていただきました。

①「離婚してから起業しよう」と思ったら遅いこともある

離婚すると完全にワンオペになります。
もしも扶養家族(子ども)がいる場合、その負担はかなり大きなものに。
その負担は時間や経済的なものだけでなく精神的にも大きくなります。
そんな状態での「起業」はリスクが高く、あまりオススメしません。
背水の陣で成果を出す人もいますが、それは少数派ではないかなと思っています。(特に日本人の場合)

ハッキリ言ってしまうと、起業初期はお金にはなりません。

起業をするなら離婚前がオススメです。
起業して安定して稼げるようになるまで(個人差はありますが)どんなに短くても半年はかかると思っておいてください。
離婚を考えているならば、起業の時期も計算して、計画的に進めていきましょう。

②副業でもいい、自分で仕事を生み出す経験を少しずつ積んでおく

とにかく最初は副業でも良いので、スキル習得と、自分で仕事を獲得してお金を稼ぐ経験を積んでいきましょう。
スキルを習得しておくと、業務委託で仕事を受注しやすくなります。

自分でサービス設計してビジネスを行うことにハードルを感じる場合は、まずは何かの分野でスキル習得をして業務委託で仕事を受注することから始めるのがオススメです。

ここで大切なのは、自分で価値を創造することです。

・スキルを習得して自分の価値を高める→時間単価を上げる
・世の中にとって価値があるサービスを作り上げる→価値提供によりお金を稼ぐ

前者はどちらかと言えばフリーランス、起業というと後者のイメージが強いかもしれませんね。

③起業は、主婦や女性にとっても「選択肢」を増やす手段になる

これは間違いありません。
今回の記事を読んでいただいた方には伝わっているのではないかなと思います。

「大切なのはお金だけじゃない」と私も言いたいですが、この資本主義社会を生きる上でやはり「お金」というのは切っても切り離せないものです。
だからこそ「稼ぐ力」は大切です。
この稼ぐ力を得ることができれば、同じ「働く」でも「雇用される」のとは違い、働く時間・場所・働き方などを自分でコントロールすることが可能です。
もちろん自由だからこその厳しさがあるのは言うまでもありません。

そのような意味で、「起業」は主婦や女性にとって選択肢を増やす手段になるのです。


これを読んでくださっているあなたが、もし今、悩みや不安を抱えていたとしても、
「自分で収入を作る力」は、未来を変える力にもなります。

私の経験が、少しでも誰かの背中を押すことができたなら嬉しいです。


ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました