起業で失敗する人の特徴を知って、あなたの起業を成功に近づけよう!

起業で失敗する人の特徴を知って、あなたの起業を成功に近づけよう!(起業したいあなたへ!主婦の起業ブログ・起業したい・主婦起業) 起業のリアル

こんにちは!
本日も記事をご覧いただき、ありがとうございます。
せっかく起業するのであれば、誰もが成功を望むかと思いますが、残念ながら起業した全ての方が成功するわけではありません。

このように記事を書いている私自身も、起業して10年経過しましたが、「成功者」と呼べるかといえば、そういう話ではありません。
ただ、これまでの起業人生の中で、「あ、この人は将来成功しそうだな」と思わせるような素晴らしい方々にもお会いしてきました。
そして逆のパターンである「ああ、この人本当にビジネスやらない方がこの人のためだなあ・・・。」という、明らかに失敗するようなことばかりをしている残念な人とも多く出会ってきました。
(※後者の方は、本当にいつの間にかいなくなっていたり、いたとしてもずっと苦しい状態に留まっています。)

起業で「どうすれば成功するか」というのは人それぞれです。
正直、運も大きく関係していると言われています。
タイミングも影響するので、一概に「これをやれば間違いない!」という再現性があるものではありません。

しかし、失敗する人の特徴は大体同じです。

今回は、それらの特徴についてお話ししたいと思います。

少し辛口が多い記事にはなりますが、
これから起業したい主婦や起業したばかりの主婦の皆さんにとって、失敗を避けるためのヒントになりますので、
ぜひ参考にしてください。

起業して失敗する人の特徴5選

① 新しいことを学ばず、過去の知識と経験だけでやろうとする人

起業とは自分でビジネスを起こすことです。
つまり、新しいものを生み出すポジションにいることを意味するのですが、にも関わらず、新しいことを学ばずに、これまでの知識と経験だけで勝負しようとする人が少なくありません。

昔と違って、今は変化の激しい時代です。
価値観も多様化していますし、テクノロジーの進化も年々速度を増しています。

起業家は、特に自分がその専門分野じゃなくても、下記の項目については最低限学ぶべきであると考えています。

・法律(特に、契約書などのビジネスの取引に関するもの)

・インターネットやweb(SNSの基本やLINEアカウントなどの最低知識)

・マーケティング(売り方は多様化しています、マーケティングはマーケッターだけの領域ではありません)

・営業(営業は企業の基礎中の基礎です)

・会計やお金に関すること(節税・補助金・助成金など)
・最新AIや業務効率化ツールなど(クラウド会計・クラウド契約ツール・コミュニケーションツール・タスク管理ツールなど)
・世界情勢(政治・経済・未来予想)

よく、「自分は◯◯系の仕事じゃないから関係ない」と、自分の専門分野以外のことには目を向けない人がいます。
けれども、起業するのであれば各分野について最低限は知っておく方が事業はスムーズにできます。

起業の一番重要なことは兎にも角にも「顧客作り」から始まります。
そして事業を健全に行う上で、とにかく学び続けることが必要なのです。

今までの知識や経験だけでやっていこうとすると、時代の変化や新しい技術に対応できず、結果的にビジネスが停滞します。

起業でどんどん先を行く人は、例外なく「学び続けている人」です。

そういう人は
「なんで教えてくれなかったの?」
「知っていたら、〇〇したのに…!」
なんてことは決して口にはしないです。

逆にそんなことを言われたら、「あなたの勉強不足だよ」なんてわざわざ教えることはせずに、その人の元を静かに立ち去って行くでしょう。

② プロや専門家に依頼せずに、全て自分で行おうとする人

プロや専門家に依頼をしない人も、失敗する人の特徴として挙げられています。

お金を節約しようとして全て自分でやろうとすると、結果的に時間がかかり、クオリティも下がってしまいます。

どんな分野であっても、その道の専門家には敵いません。
会計やweb、法律などはプロに任せた方が効果的です。
自分で全てやろうとすると、重要な部分でミスをしてしまう可能性があります。

さらに、自分の得意分野以外の仕事に多くの時間を費やすことになり、本来のビジネス活動に集中できなくなるというリスクもあります。
専門家に依頼することで、より高品質な成果を短時間で得ることができ、その結果、ビジネス全体の効率が向上します。

①では、学び続けることの大切さをお伝えしましたが、これは「自分で全てやろうとするため」ではありません。
むしろ、学んで知識があるからこそ、専門家に依頼するメリットがよく理解できるようになるのです。

専門家に依頼しない人は、目先のお金は節約できても、どんどん貧乏になっていきます。

③ 積み上げることをせず、一発逆転を狙う人

事業の成功は、積み上げた先にしかありません。

現在「成功者」と呼ばれている偉大な経営者も積み上げた先で成功を手にしています。
※成功した経営者について書かれた書籍では、なかなか「積み上げ」のような泥臭いことは書かれていないことも多いものです。

けれども「一発逆転」を狙おうとする人は後を耐えません。
だからこそ、そういう人を狙った詐欺や詐欺に近いようなサービスも溢れかえっています。
「一発逆転」を狙った起業家は失敗しがちです。
そういう人をターゲットとした詐欺師からカモられるからです。

ビジネスは一朝一夕には成功しません。
地道に顧客を増やし、信頼を築くことが重要です。
正直・誠実にビジネスをすることです。

目先の利益だけを追い求めると、長期的な成功は望めません。
お金が絡むと人間性が出ます。

一発逆転を狙う人は、誰かに損をさせたり、誰かに一方的にリスクを押し付けて自分だけ得しようとしたりする傾向があります。
また、平気でグレーなことを行ったり、人にやらせようとしますし、時には完全にアウトなことも平気で行います。
いわゆる「不正」を行うということです。

成功する人は、そんな目先の利益だけを追いかけて「不正」をすることは絶対にしません。

特に、小さな成功を積み重ねることで得られる信頼と実績は、ビジネスの成長にとって非常に重要です。

一発逆転を狙うよりも、日々の努力を続けることで、確実に成功への道を歩むことができます。

せっかく起業するのであれば、確実な成功への道を進んでいきましょう。

④ 計画性がなく、行き当たりばったりの人

全てが行き当たりばったりで計画性がない人も、ビジネスでは「失敗しやすい部類」に入ります。

例えば、マーケティング施策や予算の使い方など、しっかりと計画を立てて行動することが大切です。
計画がないと、途中で方向性を見失い、結果的にビジネスが失敗に終わることがあります。
計画を立てることで、ビジネスの方向性や目標を明確にし、必要なリソースやステップを具体的に把握することができます。

また、計画を定期的に見直し、必要に応じて修正することも重要です。
これにより、柔軟に対応しながらも、ブレずに目標に向かって進むことができます。

個人事業主や、小さな会社のほとんどが「事業計画書を作っていない」と言われています。

計画なきビジネスは、地図を持たずに知らない土地を旅することと同じだと思ってください。

よく「計画なんか立てたって、変化の激しい時代で、すぐに変わるから意味がない」という方もいますが、それを踏まえた上での計画です。

計画を立てていないビジネスはもはやビジネスではなく、「趣味」だと思った方が良いでしょう。

⑤ 調査せず、感覚や感情だけで判断する人

最後に、データや情報に基づかず、自分の感覚や感情だけで全てを決めてしまう人も失敗しやすいです。

市場調査や顧客のニーズを把握せずにビジネスを進めると、需要がない商品やサービスを提供することになりかねません。

例えば、新しい商品を開発する前に、しっかりと市場調査を行うことが重要です。
これにより、顧客が本当に求めているものを把握し、それに基づいた戦略を立てることができます。
さらに、競合分析を行うことで、自分のビジネスの強みや弱みを明確にし、競争力を高めるための具体的な対策を講じることができます。

起業ではとにかくリサーチが命です。

「自分はこれが良いと思ったから、このサービスを売る!」

と主張したところで、実際にニーズがない場合はビジネスは成り立ちません。

「良いもの=売れるもの」ではないのです。
良いものであっても、実際にお金を出してそのサービスや商品を利用する人はどのくらいいるのか。
既に先人達が残したデータが答えを出しています。
にも関わらず、それらを一切調べずに、「自分がそう思ったから」「自分が良いと思っているから売れるに決まっている」「自分はこれが好きじゃない」と自分の主観だけで決めて突き進んでしまうのは愚の骨頂でしょう。

ビジネスで成功を狙うのであれば、客観的なデータに基づいた意思決定が欠かせません。
そのためにも、「調査すること」はビジネス成功の要です。

自分の感覚(主観)は当てにせずに、客観的データをもとに意思決定をしていきましょう。

最後に 上記に該当する人とは、距離を置きましょう

ここまでで、起業で失敗する人の5つの特徴を紹介しましたが、もう一つ注意点があります。

あなた自身がそのような事態に陥るのを回避することも重要ですが、
起業した際に、この5つに当てはまる人とは、できるだけ関わらないようにすることも大切です。

身近にいても良い影響を受けることはありません。
また、間違っても取引しないようにしましょう。

ただ、特徴②「プロや専門家に依頼せずに、全て自分で行おうとする人」でもある通り、今回の特徴に該当する人は、あなたにお金を落とすようなことはありませんし、良いビジネスパートナーになることもありません。

私自身も、このような方々とは関わらないようにしています。
過去に関わったり、取引をしたことで様々なトラブルに見舞われたためです。

なので、身近にいる場合は、そっとフェードアウトすることをおすすめします。

まとめ

「起業 失敗する人 特徴」を理解することで、自分のビジネスを成功に導くためのヒントを得られたでしょうか?

成功するためには、新しいことを学び続け、プロに依頼する勇気を持ち、堅実に積み上げ、計画を立て、データや情報に基づいた判断を行うことが重要です。

これらのポイントを意識して取り組むことで、失敗を避け、ビジネスを成功へと導くことができます。

今回はかなり辛口な記事になった気がしますが、皆さんの起業が成功することを心から願っています!

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