こんにちは。
今日も記事をご覧いただきありがとうございます。
「あの人、なんかキラキラしているなぁ…。」
そんな風に、SNSや日常の中で、他人の成功やライフスタイルを見て、つい「羨ましい」と感じてしまうことはありませんか?
誰かと比べて、自分が劣っているように思えたり、焦りを感じたりするのは、多くの人が経験することです。
特に起業をするとSNSを利用する機会も増えますし、同じ起業仲間も増えてくるのでよりそのように感じることが増えていきます。
でも、そんな時こそ自分を見つめ直し、前向きな考え方を持つことが大切です。
今回は、つい人を羨んでしまった時に心に留めておきたい5つの考え方をご紹介します。
1. 人生はそれぞれ違うペースで進む
まず大切なのは、人生にはそれぞれのペースがあるということを理解することです。
誰かが成功しているからといって、それが自分の価値を決めるわけではありません。
あなたにはあなたのペースがあり、そのペースで進んでいくことが何よりも重要です。
他人と比べるのではなく、自分自身の進歩や成長を見つめることで、自信を持つことができます。
少し残酷な言い方かもしれませんが、人間は生まれてきた時点で平等ではありません。
裕福な家庭に生まれるか・そうでないか、健康状態や容姿など、人によって違います。
だからスタートラインも人生も一人一人違って当たり前なんです。
それ以外にも、どの国に生まれるかでも、人生は大きく変わります。
私たちは日本人として生まれてきましたが、それだけでもかなり有利だと思いませんか?
(日本は今のところ戦争をしていませんし、占領されているわけでもない、意思決定の自由があります。
安全な水がどこでも飲めるし、誰もが教育を受けられます。)
「そんな外国人との比較の話をしているわけじゃない」と言われそうですね。
確かにその通りです。
けれども、こういう時ほど視野を広げて、大きく世界を見た方が良いのです。
俯瞰することで、他者比較に囚われている自分に気づくことができます。
人生はそれぞれ、そしてまだまだ長いです。
あなたの価値観を大切にして、あなたのペースで前進してください。
2. 目に見える部分だけで判断しない
SNSや他人の成功談は、往々にして表面だけを見せることが多いです。
成功者の講演会や本でも、華やかな部分や成功の瞬間が強調されがちですが、その裏には多くの努力や苦労が隠れています。
また、SNSでは良い風に見せていても、実際は全く稼げていない起業家も少なくありません。
「高級ホテルでの食事や、高級品を持つこと、毎日の自撮り投稿がブランディングだ」
と教えている起業コンサルタントもいるため、
中身が伴っていないのにSNSの前だけ煌びやかに見せている人は案外多いものです。
そのため、決して表面だけで判断すべきではありません。
仮に相手がずっとレベルの高い人だとしても、他人の成功ばかりを見て、自分と比べるのではなく、その背景や努力にも目を向けることが大切です。
見た目だけで判断せず、自分の道をしっかりと歩んでいくことが、最終的には満足感をもたらします。
3. 感謝の気持ちを持つ
羨ましさを感じる時、感謝の気持ちを持つことが大切です。
自分が既に持っているもの、成し遂げてきたことに目を向け、その価値を再確認しましょう。
人間は、自分が持っているものを過小評価しがちですが、あなたが持っているものを「羨んでいる人」だって存在するんです。
感謝の気持ちを持つことで、ポジティブなエネルギーが生まれ、他人の成功を素直に祝福できるようになります。
自分が今どれだけ恵まれているか、一度紙に書き出してみましょう。
見える化させると、他人に対する羨ましさは次第に薄れていくでしょう。
4. 自分の目標に集中する
羨ましさを感じた時こそ、自分の目標に集中することが大切です。
他人の成功に気を取られるよりも、自分が達成したいことにエネルギーを注ぎましょう。
少し厳しい言い方をすると、他人を羨むということは、まだ余裕があるということです。
つまり「暇」なんですよ。
起業家であるなら、そんな余裕(暇)があるなら、結果を出すための行動をするべきです。
起業家でなかったとしても、他人を羨む暇があるなら、自分の幸せや人生のために目標を立てて直向きに目指す方がよほど幸せな人生を送ることができます。
目標に向かって一歩一歩進むことで、次第に夢中になっていきます。
すると、他人との比較から解放され、自分の人生を充実させることができます。
誰かを羨ましいと感じたら「自分の人生に集中」するようにしましょう。
5. 成功の定義は人それぞれ
成功の定義は人それぞれ違います。
誰かにとっての成功が、必ずしも自分にとっての成功と一致するわけではありません。
自分にとって何が成功なのかを考え、その基準に基づいて行動することが大切です。
今の時代は「稼いでいる=成功者」という価値観が蔓延していますが、それはあなたに取っての成功とイコールではないはずです。
稼いでいても、家庭はボロボロ。
稼いでいても、不幸そう。
それよりもあなたにとっての成功の定義を探してそこを目指していきましょう。
外部の評価や他人の基準に左右されるのではなく、自分が本当に望むもの、自分が幸せを感じるものを追求することで、充実した人生を送ることができるでしょう。
まとめ
人を羨んでしまう瞬間は、誰にでも訪れるものです。
しかし、その時こそ自分自身を見つめ直し、前向きな考え方を持つことが大切です。
自分のペースで進み、感謝の気持ちを持ち、自分の目標に集中することで、羨ましさから解放され、充実した人生を歩むことができるでしょう。
あなたの人生は、あなた自身がデザインするものです。
他人と比べるのではなく、自分らしい幸せを見つけてください。
コメント