こんにちは!
今日も独断と偏見に満ちた記事を発信していきます!
最後までお付き合いください。
いきなりですが、
自分より先を行っている社長さんや先輩・またはイベントなどで繋がった有名な人に対して
「教えてください!」
「ご指導お願いします!」
と言って(メッセージして)怒られたり、無視されたり
丁重にお断りされたことはありませんか?
その時についつい、
「あの人感じ悪いな〜…」なんてつい思ってしまうものです。
けれど、これには理由があるんです。
結論から言うと、
忙しい人に安易に「教えてください」と頼むのは、「人の時間(命)を奪う」テイカーの行為なんです。
「そんな馬鹿な!そんなつもりないのに・・・!」と思われるかもしれませんが、
今回の記事をお読みいただければ、その辺りを納得いただけるのではないかなと思っています。
今回、このような記事を書こうと思ったのにはいくつか理由があります。
自分自身も忙しい人に、安易に「教えて」と言ってお叱りを食らったことがあります。
安易に「教えてくれた人」は、怪しげなスクールの勧誘でした。
また、自分が忙しい時に「教えてください」攻撃で参ってしまったこともありました。
先に前提をお伝えしておくと、「一切教えない」ということではないのです。
例えばちょっと「おすすめの本を教えて」などであれば誰もが教えてくれます。
問題は、「相手の知識や経験・現在の地位にあやかりたい」という下心があることです。
この下心がある「教えてください」は誰もが一度はやってしまうことでしょう。
今回のようなことを伝える機会もないですし、実際伝えている人も少ないかと思います。
少し説教くさい内容になるかとは思いますが、一つの考え方として読んでいただければと思います。
1・いきなり「教えてください」は失礼?
”「教えてください」と言えることはすごい”…みたいな風潮ありますが、
これは、あくまで相手を立てる、相手を尊重する意味合いでのことです。
「決して傲慢にならずに、常に他者から学ぶ姿勢でいましょう。」
という意味でもあります。
けれども、その本質的な意味を理解せずに、
ただ「何でもかんでも知っている人には聞けば良い」という人も少なくありません。
”「教えてください」と上の人に言えば、上の人は喜ぶ”…という考えもありますが、
これは特定の組織内だけで有効なことということですし、
そんな組織内でも、そのような考え方は段々無くなりつつあります。
これを経営者や影響力のある人に対してやるのは、地雷を踏むことです。
講演家・鴨頭嘉人さんのYouTubeで彼が言っていたことが印象に残っています。
彼ほど有名になるとSNSやメールで1日に何十件、何百件ものDMが届くそうです。
その中には、「起業したいのですが、どうしたらうまくいくのか教えてください。」
というような内容のものも少なくないそうです。
鴨さんは
「なぜ見ず知らずの人に、自分の大切な命の時間を使わなくてはいけないの?」と一刀両断しています。
既に成功している有名人から「何か良い情報を得てあやかろう」と思っている人は多くいますが、
そもそも何も積み上げて来ていないのに、少し話を聞いた程度で、同じようになれるわけがありませんよね。
また、成功している有名人は忙しいわけです。
「もちろん次の世代を担う人を育てる」という社会的責任は背負っていますので、
鴨頭さんでも、ホリエモンでも、オンラインサロンやコミュニティなどを作って実際に多くの若者たちに学ぶ機会を提供しています。
けれども育てる相手は選ばなければいけないわけです。
どんな成功者であっても体は一つだけです。1日の時間は24時間。
これは全人類共通のことです。
オンラインサロンに入る気はない。
コミュニティ参加する気はない。
でも、パッと成功の秘訣だけ聞きたい。
これって、自分はお金も時間も一切投資する気がないのに、
他人には自分に対して「時間やお金を投資して」と言っていることと同じなんです。
そんな感じで、誰かの大切な命の一部を奪ってしまっていませんか?
2・「教えてください」で喜ぶのは、暇な人かカモろうとしてくる人です
はっきり言ってしまいますが、
「教えてください」と言われて気分が良くなって教えてくる人は、暇な人です。
他人を使って自己承認を満たす人です。
現状がうまくいっていない人ですね。
それか、あなたに対して何かを仕掛けてくる人(カモろうとして来る人)です。
時給が高い人は自分の目標達成や目指す先に行くことで忙しいので、そんなことをしている暇がありません。
「これからの人を育てるとか、そういうことくらいしないの?」
と思いますが、それは、そういう仕事を請け負っている人に任せているものです。
例えばコンサルタントや指導者がそれに該当します。
彼らは教えたり、導くことが仕事なので、
フリーランスや経営をしていると、喉から手が出るほどに時間というものが欲しくなります。
お金よりも時間が大事です。
また、成功している人は「安易に答えを教えることがその人のためにならない」ということも理解しています。
安易に答えを得ている人は次第に自分で考えなくなります。
それって成功から遠ざかっているということを本人は気づいてないものなのです。
3・「知識はタダ」という勘違い
今やネットで調べればなんでも分かる時代になりました。
(正しい情報か正しくないかは置いておいて・・・)
便利にはなりましたが、悪い情報もその分広まるには早くなり、
一長一短というところだなと個人的には思います。
その中でも、あまり好ましくない傾向としては
「知識はタダで手に入る」という勘違いです。
これは確かに半分は当たっていますが、本当に価値ある情報は無料ではありません。
無料提供されている場合は、事前に発信者がGIVEをしているだけなんですよ。
YouTuber や アフィリエイトブログでも役立つ知識はいっぱい配信されていますが、
全ては閲覧数を増やして広告収入を得るためです。
これはTV時代からもずっと同じことです。
面白いドラマやバラエティー番組を作って、
そこのCMを何人が見てくれるかで大手企業はTVコマーシャルを打ちました。
視聴率が良いチャンネルを作るのは当たり前ですよね。
つまり、知識などのコンテンツは、無料で視聴しているようで実は無料ではないということです。
誰かが代わりにお金を支払っているということで、
実は自分はその仕組みの中に組み込まれていると考えるといかがでしょう、少し見え方が変わってきませんか?
さらには、本当に重要な情報や知識というのは、決して無料ではないことも覚えておきましょう。
本当に価値ある情報は、簡単には手に入らないということです。
4・自分で学んで行動できる人は安易に「教えて」と言わない
前項目で、「情報・知識はタダではない」と書きましたが、
それでもタダ同然で得られる情報・知識もたくさんあります。
無料ではありませんが、書籍からも学べますよね。
書籍なんて千円前後で購入できますし。
高くてもせいぜい2000−3000円ほどです。
誰かの時間をわざわざ頂かなくても、自分で好きな時に学ぶことはいくらでもできるはずです。
自分で学んで行動していくと、途中で、他人から教えてもらうものではないと気付きます。
(もちろん特定の専門分野などで先生・師匠が必要なものはあります。)
以前ホリエモンの何かの本で、
「どうしたら成功するのか教えてください、とか、ショートカットしたがる人が多いよね。」と書かれていました。
(※確か「ゼロ」だった気がします・・・記憶が曖昧ですが。)
安易に他人に聞く人は、ショートカットばかり狙って思考停止しています。
逆に自分で学び行動する人は、常に思考しているので、
他人から教わるよりも自分でやってみて自分の成功法則を見つけた方が良いと結論づけます。
なぜなら自分と成功した人とでは、そもそも人としての特性や育った環境、現在の位置など全てが違うからです。
ここまで書いて結論ですが、結局命懸けの人のところには命懸けの人が集まってくるということです。
以前、名刺交換会でお会いしたある男性が、自分もwebライターになりたいということで
何日かしてから、突然下記のようなLINEが来ました。
「僕、webライターになりたいんですが、どうやってなったらよいのか、
どうしたら〇〇さん(私)みたいになれるのか、教えてもらえますか?
来週水曜日午前中だったら空いているんですけど、△△でお茶しませんか?」
これを読んで、
「あー、ごめん行けないし、webライターなりたいって書いていたけど、
色々ネットで調べたり本読んだのかな?そりゃ直接聞くの早いけど、私もすごく忙しいんだけどね・・・。」
と思いました。
もちろん、丁重にお断りした上で、
色々とお送りできるだけの情報(webライターのなり方やおすすめの本など)を送っておきました。
今、彼がwebライターをやっているかどうかは不明です。
冷たいように感じられたかもしれませんが、これが割と人の本音です。
私レベルでもそう思うのであれば、もっと上を行く人たちはよりそう思うでしょう
今回は、
忙しい人に、安易に「教えてください」と言うべきでない理由をお伝えしました。
少し人の本音部分についても触れましたが、
それは決して知識を独占したいとか、良い情報を教えたくないとかそういうことではないのです。
ただ、この身一つ、1日は24時間。
そんな制約がある中で、相手の時間を安易に奪ってはいけないということです。
答えを探すときは、まず自分で行動を起こしていきましょう。
必死に行動をしていると、必ず時間を割いてアドバイスをくれる
あなたに合った先輩やメンターが現れます。
その時にいただいたアドバイスを素直に・真摯に受け止め
前進していってくださいね!
今日も長文読んでいただき、ありがとうございます!
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