「何も実績がないから人間力で勝負だ!」という人が見落としていること

「何も実績がないから人間力で勝負だ!」という人が見落としていること(起業したいあなたへ!主婦の起業ブログ・起業したい・主婦起業) 幸せに生きるためには


こんにちは!
ついに師走になりました!
私の心も年末に向けてざわざわ・・・・、得体の知れない忙しさがやってきそうですガーン

そんな時こそ、タスクを見える化!
計画立ては大事ですねニコニコ

今日はちょっとインパクトのあるタイトルですが、

「何も実績がないから人間力で勝負だ!」

という人が見落としていることについて、

私が思うことを綴っていこうかなと思います。


時々、

「社会的信用」を求められる場面で、

「自分には何もないから、人間力で勝負ですよー」って言う方がいらっしゃいますが、
いくつか見落とされているなぁ・・・と感じています。


なーんか上からっぽい印象になりがちですが、

決してそういう訳ではありません驚き


これは何よりも一番に過去の私自身に伝えたい内容です。


では、早速本題に入っていきましょう。

1・「実績がない」のではなく見つけられていないだけ


「自分には何も実績がない」と言われる方にお聞きしたいのですが、

果たして本当にそうでしょうか?

もしや実績というと、「すっっっごく立派なものしか実績としてはいけない」と思っていませんか?

例えば、
 

・超難関大学出身です

・上場企業に勤めていました

・部署内で営業成績3年連続No1を取りました

・弁護士資格を持っています

・起業して5年ほど代表していました

こんな感じのを想像していませんか?
 

もちろん、これって本当に素晴らしいことですよ。

でもね、実績ってそんな大層なことじゃなくて良いんです。

自分の人生で、何かを積み上げてきた経験

何かアクションを起こして学んだことがあれば、それは立派な実績です。

2・人間力があるなら実績は必ずある


1・で書いたことを踏まえると、人間力があるということは実績は必ずあるということです。


本当に分かりやすい例ですが、

もしも自分は誠実性が高いとアピールするのであれば、

これまでの人生で誠実性を物語るエピソードが何かしらあったはずです。


例えば、

・学生時代からの習い事を10年以上コツコツ続けてきたこと

・ブログをコツコツと何100記事も書き続けてきたこと

・月1回のボランティア活動に5年以上参加している

などが挙げられます。


また、「自分は向上心がありいろいろなことに挑戦してきた」ということであれば、
これもまた実際のエピソードがいくつかあるはずです。

・富士山に登頂しようとしたけれど、やむなく8合目で体調不良になって返ってきた

・アフィリエイトサイトに挑戦したが、300円しか稼げなかった

・自分の偏差値では可能性が低いと言われていた大学受験に挑戦した

(そこは見事に散ったが、滑り止めの大学に合格できた)


例え失敗に終わったとしても、これは見事な実績です。


他にも、

・調理のアルバイトで、最初は全くできなくて悔しい思いをして、こっそり練習を続けたらできるようになった

・いつも通る道がゴミだらけだったので、毎日掃除してみたら少しずつゴミが捨てられなくなった

など、小さな達成や成功はいくらでもあるはずです。


例え脚光を浴びなかったことだとしても、何かしら自分の人生の中で形になったものはあるはずなのです。


「実績」とは、本来はそれくらいのものでも十分なのです。

3・「実績がない人間力」には説得力がない


そのため、

「特に人生でのエピソードも積み上げたものも一切ないが、自分は人間力があります!」

という言葉に説得力がないのは当然のことなのです。


初対面や、知り合って日が浅い場合は、

その人の過去(実績)しか人間性を証明できるものはありません。


確かに日常的に付き合っていると「人間力」は少しずつ理解されていくものですが、

やはり日常の言動から、必ず何かしらの「結果」(実績)が生じるはずなのです。


「私は何も実績がないから、今、目の前にいる私の雰囲気から私の魅力を感じ取って!」

と主張したとしても、

社会的信用を得るのにはそんな簡単なことでもないのです。

4・今の自分と向き合うと、実績は見つかる


このように実績とは、自分の人生の中にあります。
 

良い・悪いは別として、誰にでも自分の生き方に見合った結果があるはずです。


けれども、「私なんか大した実績がないから・・・。」と言って見つけられていない場合、

それは自分の中に「自分はこんなもんじゃないはず。」と、
これまでの自分の生き方に対して目を背けている可能性があります。


実績があったとしても、

「私はこんなもんじゃないはず」

「もっと本気になればできるはず」

「こんなんじゃ周囲に認められない、馬鹿にされる」

と言って、「これまでの生き方の結果」である「今の自分」を否定していませんか?

正しく今の自分を評価することは少し怖いかもしれませんが、勇気を出して向き合っていきましょう。


もちろん自分が踏み込もうとした世界で、自分の実績が通用しないことはいくらでもあります。

相手が求めている実績と、こちらが出している実績がマッチしないのです。

就職活動の場面でよくあることですよね。


そのような場合は、自分がたまたま持ち合わせていない部分を正しく認識して、

努力でカバーできるなら自分を磨く努力をする必要がありますし、
努力でどうにもできないことであれば、個性として受け入れれば良いのです。


必ず、その人その人に合った居場所があるなので、

一つのものに執着せずに探し続けることも大切です。


今回は、過去の自分に伝えたいなぁという内容を書かせていただきました。


実績がないと「自分はダメだ」とか落ち込まないで欲しいなと思います。

そして、安易に「人間力で勝負だ!」という思考にならないようにしましょう。


しっかり自分の人生を振り返って、正しく自分の評価をした上で前に進んでくださいラブ


立派なものでなくても、

人生の実績(仕事に限らず、趣味でも、活動でも、挑戦でも)を積み上げていくと

周囲と長期的に良好な関係を築くことも可能になっていきますし、

自分に自信もついていきます。


実績とは、自分の人生の中にあります。


今日のお話が一人でも多くの方に伝われば幸いです。

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