みなさんこんにちは。
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
この記事を読まれている方は、
フリーランスや起業したての方がメインではないかと思います。
そして、
「自分にはまだ実績があまりない」
「ビジネスを成長させる資金力はほぼない」
と、そのようなお悩みを抱えられている方が少なくないと思いますが、
安心してください。
ただ一つだけ、
実績多数・資金力もある・経験も長い
そんな相手に対して、同じ土俵で勝負できるものがあるんです。
それは「スピード」です。
1・スピードだけは、同じ土俵で勝負できる
実はスピードの世界だけは、全員平等ということをご存知でしたでしょうか?
なぜなら人に与えられた時間は1日24時間というのは全ての人が同じだからです。
また、今は昔と比べてより速さを求められるようになりました。
だからこそ、実績がない・お金がない・起業したての頃は、
スピードが早いだけで頭ひとつ抜きん出ることができるのです。
だから、私自身はスピードを大切にしています。
お客様から問い合わせがあった時にすぐに返事をすると、それだけれ信頼関係が生まれます。
お取引前でも、レスポンスが早ければ、お客さんは安心してあなたにお任せするかもしれません。
スピードが速いということは、積極的な姿勢の表れにも繋がり、ビジネスの様々な面で有利に働くことが多いのです。
2・超高速・仮説→検証 1週間でとりあえず形にする
スピードが大事時なのは、何もお客様とのやり取りだけではありません。
事業のPDCAも速いに越したことはありません。
ユニクロの柳井さんは「1勝9敗」という言葉を残していますが、
本当に起業すると、「1勝9敗」を実感します。
むしろ「1勝9敗」なら良い方ではないかなと思うのです。
では、この「1勝」を少しでも早く手にするには、
うまくいく方法を一発で当てようとするよりも、
どんどん「P(計画・仮説) D(実行) C(検証) A(改善)」を繰り返していく他ありません。
私の事例を紹介します。
「あ、これもしかしたら(このサービス)いけるかも???」
と思ったら、準備が終わる前に、
「こんな企画やサービス考えているのですが、モニター価格でやりませんか???」
と、すぐに見込客に電話やLINEで連絡をします。
イベント企画でも、詳細さえ決まれば、
チラシが出来上がっていなくても、口頭やLINE文章だけで集客してしまいます・笑
ニーズがない場合は、特に相手の方からの反応はありません
※それを何人か繰り返したら、
自分では「いける」と思っていたけれど、
そのサービス(又はアプローチ方法や切り口)はいけてなかった、ということが分かります。
ニーズがドンピシャで合っていれば、必ず「話を聞きたい」と言われます
それから、プレゼン資料を作り、サービスを一旦形にします。
↑ここまでを1週間でやるようにしています。
実際に動き出したら、モニターさんからフィードバックをいただき、改善しながらサービスを完成形にします。
※もちろんモニターさん相手でも、絶対に手は抜きません。
とにかく大切にしていることは、
「誰よりも早く・速く実行すること」です。
3・1週間周期で動く人・半年周期で動く人
とにかく、PDCAで大切なことは速度です。
前の項目でも書きましたが、1つのプロジェクトがヒットするか滑るかは最初からは分からないものです。
特に人間は自分が思い付いたアイデアを特別視する傾向があります。
「これは絶対うまくいくに違いない!」と思い込んで、
調査したり、テストマーケティングもせずに、
何ヶ月もの時間を準備にかけて、莫大な予算でホームページやチラシ何千枚も作ってしまい
その後で、実際動くというケースも少なくありません。
結果が出ていないにも関わらず、
それまでに費やした時間や予算を思うと引くに引けなくなってしまいます。
(サンクコストバイアスと呼ばれています)
時間をかければかけるほどにそのような事態になってしまいます。
だからこそ、まずは1週間で形にして、テストをしてみることから始めるのをおすすめします。
私自身チラシは作りますが、絶対に1000枚単位で印刷をかけることはしません。
もちろん大量印刷すれば1枚当たりの単価は安くなりますが、
そもそもプロジェクトがニーズが外れて滑るリスクもあります。
その時に大量に余ったチラシはどうしますか?
使えないのであれば捨てるしかないですが、資源の無駄になってしまいます。
けれども、もったいないからと反応が取れないチラシを配るくらいなら、
次の施策を打つ方がよほど賢明です。
物販を始めたいと言っていきなりECサイトを作るよりは、
マクアケなどの物販に強いクラファンを使って売れるかどうかを試してみます。
4・無計画でもスピードが速い場合はどうなのか
これまでに高速でPDCAを回す重要性をお伝えしましたが、
それでは、PDCAなしでスピード勝負だけでやっているとどうなるかという話もします。
基本的にはPDCAは必須です。
ただ、最初にPDCAなしで、D(実行)だけを高速でやり続けている人がいたとしましょう。
下手な鉄砲数打ちゃ当たる・・・理論ではないですが、いくつかうまくいくことも増えていくかと思います。
ただ、スピードが速い人というのは、そうじゃない人に比べて経験値が増えるのが圧倒的に速いので、
当然その分成長速度も早まりますよね。
最初はスピードだけでやってきた人も、
どこかのタイミングでPDCAの重要性を理解する機会に出会えるかもしれません。
どちらにしても、スピード速く進めることは、
顧客の信頼も得られますし、自分の成長速度も速められますし、
答えを早めに見つけられる確率も上がります。
メリットだらけなので、ぜひともスピードを意識してみてくださいね!
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