こんにちは。
今回は、タイトルの通りですが、
もしも売りたい商品・サービスが複数存在し、
それらが類似していたとしても、
それぞれターゲットが違うのであれば、
メッセージはターゲットに合わせて変えていくことをオススメしています。
具体的には、
「LP(ランディングページ)やチラシの内容をターゲットに合わせて変える」ということです。
なぜなら、ターゲットによって、
求めているものが類似しているように見えて、少しずつ違っていたり
どのように求めているかが大きく異なるからです。
今回は「ダイエット」で例えてみましょう。
「ダイエット」というニーズを分解してみます。
1・ダイエットの目的は何か
ターゲットの「ダイエットの目的」は何でしょうか?
・健康のため?
・見た目のため?
・仕事で痩せる必要があるため?
・自信をつけるため?
2・ダイエットしたいと思った理由は何か
ターガットがダイエットをしたいと思った理由は何でしょうか?
・誰かに指摘されたから?
・自分で気付いたから?
・昔からずっと思っていたから?
・なんとなく痩せないといけないと思っているから?
・今持っている服が着れなくなると困るから?
3・ダイエット後の理想の姿とは
「ターゲットが目指す理想の姿」によって
どのようにサービスを提供するのが良いか、が見えてきます。
・とにかく細くなりたい
・女性らしいボディラインは残したい
・筋肉量を増やして脂肪を減らしたい
・健康診断の数値を改善させたい
・20代の頃の体型に戻りたい
4・理想の姿になるためにできること
「理想の姿を実現させるためにどこまでできるか」も人それぞれです。
ここでは、ターゲットが求める「ダイエットの手段」が見えてきます。
・努力したくない、施術とかサプリで痩せたい
・できれば楽して痩せたい、でも無理なことは分かっている
・運動は苦手だけど食事制限なら頑張れる
・食生活から見直したり、軽い運動ならできる
・本気の筋トレで減量したい
5・どこまでのサポートを求めるか
必要なサポートは人それぞれ違います。
もしもダイエット関係のサービスを提供する場合、どのタイプとマッチしそうですか?
()内のサービスは一例です。
・情報や手段があれば自分で勝手にやる(ダイエットアプリ・動画講座)
・施術で痩せたいのでサロンに通う(痩身エステ)
・どこかに定期的に通うのは面倒臭い(動画講座・自宅用痩身グッズ・ダイエットサプリ)
・スケジュール管理やカロリー計算してくれるアプリがあればできる(ダイエットアプリ)
・パーソナルトレーニングを受けたい(パーソナルジム)
・トレーナーに食事も厳しく管理して欲しい(食事指導付きパーソナルジム)
・筋トレは特にサポートなしで一人でも頑張れる、食事について指導して欲しい(栄養指導・食事指導)
・自宅でできることであればいくらでも頑張れる(動画講座・ダイエットアプリ)
6・どの段階にいるのか
ターゲットが現在どの段階にいるかも重要です。
・つい最近「ダイエットしようかなぁ」と思い始めた。
・何度もダイエットを試みるけれどすぐに挫折してしまう。
・ダイエットで一時期痩せたがリバンドした。
・ダイエットで運動を頑張っているがなかなか体重が落ちない。
・少し痩せたものの、理想の体型と少し違う気がしている。
・ダイエットで色々と試したけれど思うようにいかない。
このようにお客様のニーズを分解していくと
アプローチ方法が全く違うということが分かります。
ニーズを分解すると、
同じ商品だとしても訴求ワードやデザインが大きく異なることがお分かりいただけるかと思います。
あなたのサービス、そしてLPやチラシ、キャッチコピーは誰に向けてのものになりますか???
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